カテゴリ

  • What’s New (4)
  • Recommend (1)
  • 社会
    • 教育
    • 医療
    • 福祉
    • 産業
    • 文化
    • 環境
    • 国際社会
    • 地域活動
    • 男女共同参画
  • 企業・組織
    • 組織とアート
    • 研修
    • チームワーク
    • リーダーシップ
    • コミュニケーション
    • キャリア
    • 課題解決
    • 人材育成
    • 福利厚生
    • ワーク・ライフ・バランス
    • 組織改革
    • ダイバーシティ(多様性)
    • 健康経営
  • 日常・個人
    • 恋愛
    • 結婚
    • 家族
    • 子育て
    • 介護
    • 資産
    • 健康
    • 仕事
    • 人間関係
  • 知る
    • アーツコミュニケーションとは
    • アーツコミュニケーションのメリット
    • どんな人に向いているの?
    • アーツコミュニケーションの学び方
    • 研究
    • 参考資料・文献
    • 海外情報
  • 体験する (5)
  • 活用例
    • 企業・団体研修
    • 介護施設
    • 学校
    • 病院
    • 保育園・幼稚園
    • その他の例
  • アート
    • 定義
    • 歴史
    • ワーク手法
    • 事例
    • 専門家
  • ドラマ
    • 定義
    • 歴史
    • ワーク手法
    • 事例
    • 専門家
  • ダンス
    • 定義
    • 歴史
    • ワーク手法
    • 事例
    • 専門家
  • 音楽
    • 定義
    • 歴史
    • ワーク手法
    • 事例
    • 専門家
  • 表現アート (1)
    • 定義
    • 歴史
    • ワーク手法
    • 事例
    • 専門家
  • その他

HOME > イベント・講座情報 > アーカイブ > 2024年5月

2024年5月

フォーカシング指向表現アーツセラピー(FOAT®)ワークショップ:ツールズ

セラピストとしてセルフケアに取り組み、レジリエンスを身につけたい方へ

 

☑セルフケアのためのツールを学びたい

☑レジリエンスを育むセラピーのツールを学びたい

☑セラピーで身体(ソマティクス)をどのように使えるか知りたい

☑セラピスト/カウンセラーの燃え尽きを減らすツールを学びたい

☑セラピスト/カウンセラーの共感疲労を軽減するツールを学びたい

 

 

と悩んでいる
 
カウンセラー、臨床心理士、アートセラピスト、アーティスト、対人援助職の方へ
 

 

カウンセリングにどうやったらアートを取り入れられるのだろう
 
言語的に話すだけでは深まらず困っている・・・
 
もっとセッションを生き生きとしたものにしたい
 
 
今ここで、クライエントとセラピストの身体で起きていることを感じ、少しずつ言い表していく・・・そのプロセスには、いろんなモダリティのアートが活用できます
 
今の状況について身体で感じている感じ(フェルトセンス)を言い表すのは言葉だけではなく、イメージ、ジェスチャー、音、動きなど・・・いろんな表現の仕方があります
 
クリエイティブなワークをカウンセリングに取り入れるためには、まず「安全」が第一。

 

セラピストがフォーカシング指向のあり方を身につけると、安全に、体験に沿った介入が自然とできるようになります。
 
 

■フォーカシング指向表現アーツ(FOAT®)とは

フォーカシング指向表現アーツ(FOAT®)は、ユージン・ジェンドリンのフォーカシング(Gendlin, 1996, 1981)と表現アーツを統合したマインドフルネスに基づくアプローチです。 心理療法、アート/表現アーツセラピー、教育、コーチング、コンサルティング、 組織やコミュニティの開発、健康とウェルネス、瞑想、スピリチュアリティ、創造性、自己成長など、 さまざまな場面で、ローリー・ラパポート博士によって40年以上かけて開発されました。

 

※参考※

フォーカシング&表現アーツ研究所(Focusing and Expressive Arts Institute)Webサイト(英語)

https://www.focusingarts.com/

 

 

■フォーカシングとは

フォーカシングは、ユージン・ジェンドリンによって創始されたもので、私たちの存在の全体 性に優しく思いやりのある方法で耳を傾け、身体に本来備わっている知恵にアクセスする心と身体の 方法です。

フォーカシングは、思いやりを育み洞察を得ながら、心身のセンタリング(身体の中心に戻ってこれること)、情緒的健康の増進、意思決定、創造的表現、スピリチュアリティ、 人間関係、平和づくりに活用することができます。

フォーカシングを通して、人は本来の自分との関係を深め、自己受容を培い、思いやりとプレゼンス を高めて関係を強くしていきます。 フォーカシングは、自分ひとりでセルフケアの道具として使うことも、フォーカシング・パートナーシップやグループを通して他の人と一緒に行うこともできます。

 

 

■フォーカシングの歴史
フォーカシングの手法は、ユージン・ジェンドリンとカール・ロジャーズの研究(Purton, 2004; Gendlin, 1981, 1996)から開発されました。
体験過程尺度(Klein, et al 1969)を含む量的測定と質的発見から、自分の内なる体験にアクセスする方法と、それに共鳴して正しいという感覚を得る方法を持っている人が、心理療法の効果を発揮することが明らかになりました。
ジェンドリンは、そのような成功したクライエントが自分自身の中で自然に行っていることを他の人に教えるために、フォーカシングと呼ばれる6段階の手法を開発しました(Gendlin, 1981, 1996)。

※参考※

国際フォーカシング研究所 The International Focusing Institute Webサイト
(言語を「Japanese 日本語」に設定することで日本語で読むことができます)

 


 

■表現アーツとは

表現アーツセラピーには、アートセラピー、ダンス・ムーブメントセラピー、音楽療法、ドラマセラピー、詩歌療法などの単一様式と、表現アーツセラピーまたはクリエイティブアーツセラピーと呼ばれる統合的アプローチがあります。

プレイセラピーや子どもの生活には、さまざまな表現アーツセラピーが統合されていることが多くあります。

 


 

■FOAT®ツールズ:レジリエンスを培うための基礎コース

このコースでは、テーマ別FOAT®のエクササイズを学びます。このFOAT®の練習を通じ、セルフケアと心身の健康(Well-being)の向上に向けた小さな一歩が育まれ、支えられます。このコースで紹介する3つのFOAT®エクササイズは以下の通りです: 
 
1. FOATのチェックインと今何を必要としているか尋ねる
2. アーツを用いたクリアリング・ア・スペース
3. セルフケア
 

 

FOAT®ツールズは、コロナ禍においてオンラインで人と人との繋がりを維持し、レジリエンス(回復力)を高めるために、フォーカシング&表現アーツ研究所で作られたプログラムです。2020年にスタートし、オンラインで実施され、世界各国からの参加者を得ています。
 
提供されるワークは、FOAT®の実践のなかでも「テーマ別FOAT®」と呼ばれる、トピックごとに設定された、FOAT®の基礎となるシンプルなミニワークです。個々のワークは、わかりやすく、ひとつずつ手順ごとにガイドされながら体験してみることができます。また、安全が守られた中で参加者同士で体験をシェアすることで、繋がりを感じることもできます。
 
このプログラムは、セルフケアの方法、そして心身の健康を維持するための方法を道具箱のように提供します。繰り返し練習することが可能で、講座の後にもご自身の健康維持のために生かしていただくことができます。エクササイズを身につけていただくことで、必要な際にご自身のやりやすい形でいつでも活かすことができます。
 
オンラインで学べるので、ご自宅にいながら受講することが可能です。
会員サイトで、録画を視聴し、s繰り返し受講することが可能です。
*会員サイトには利用期限がございます。
 

■このワークショップで学べること

 

第1回 FOATのチェックインと今何を必要としているか尋ねる
 
「FOATチェックインと何を必要としているか尋ねる」では、「友好的な好奇心」を持った態度で、マインドフルな気づきを身体にもたらし、活用しやすいアーツの手法(シンプルな線、かたち、色、ジェスチャー、音)を使って内なるフェルトセンスを表現するやり方を学びます。このエクササイズでは、身体の知恵に、そしてアート表現に耳を傾けることを通じて、自分の内なる感じられた体験に必要なケアをするためには何が必要かについて、さらに内省していきます。

 

 

このエクササイズでは、自分の感情やフェルトセンスに対して「友好的な好奇心」を持つ方法を学ぶ
内なる知恵のあるところに耳を傾けること、またアーツについて内省することを通じて、私たちの感情やフェルトセンスにセルフケアの一歩をもたらす方法を学ぶ
日々のセルフケアのためのグラウンディング(しっかりと地に足をつけていられること)とセンタリング(自分の中心に戻れること)について学ぶ

 

 

第2回 アーツを用いたクリアリング・ア・スペース

 
アーツを用いたクリアリング・ア・スペースは、ストレス要因を見つけ、それを自分の身体の外側に置くことをイメージするエクササイズです。このエクササイズは、ユージン・ジェンドリンが提唱した「クリアリング・ア・スペース」に基づいており、ストレス軽減に効果があることが研究で明らかになっています。このエクササイズはまた、私たちに本来備わっている、いつでもそこにあり、心身の健康(well-being)をもたらしてくれるところにアクセスする助けにもなります。アーツは、その体験から得られる恩恵をより具体化し、さらに進展させるために用いられます。

 

アートによるクリアリング・ア・スペースは、ストレス軽減に役立つエビデンスに基づいた方法
私たちに本来備わっている心身の健康(well-being)にアクセスするのに役立つ
アーツは体験から得られる恩恵をより具体化し、進展させるために用いられる

 

第3回 セルフケア

 
セルフケアというFOAT®のエクササイズは、「セルフケアに必要なもの」を見つけることを促します。また、内なるFOAT®のプロセスを通して、自分自身をケアすることを邪魔するものはなにか、何が必要なのかを探求し、正しい方向へ進むための小さな一歩を見つけます。その後、ガイドされたFOAT®プロセスを、いずれかのアートや、書くことを通して表現します。このエクササイズは、日々の練習として、このコースの後にも続けていくことができます。
 
セルフケアは、自分自身を大切にするために何が邪魔をしているのか、何が必要なのか、正しい方向へ進むための小さな一歩を探る助けとなるエクササイズです
表現は、アートや文章など、どんな形でも構いません
このコース終了後にも、日々の練習に役立つエクササイズです
 

 


■このような方へおすすめです

 

FOAT®のエクササイズを、まず体験してみたい

☑もっと自分を大事にしたいと思っている
☑自分の健康維持やレジリエンスを高めるためのワークを探している
☑対人援助の仕事に生かしていける、具体的なワークを探している

FOAT®のエクササイズを、より深く自分のものとして身につけていきたい

 

■受講された方のご感想

 

【久々にすっきりした感じを味わうことができました】

 

「クリアリング・ア・スペース」のワークで、色々な気がかりを一旦脇に置いてみることで、久々にすっきりした感じを味わうことができました。

日々の生活に追われていつも忙しない感じがしていましたが、自分のための時間を持つことは大事だなと思いました。

これからも、時々このワークをして、落ち着く時間を持ちたいと思います

(40代・女性)

 

 

■よくある質問

Q.1 フォーカシングやアートセラピー、心理学の知識が無くてもできますか?
A.大丈夫です。このコースは、誰でも参加できるように作られており、ワークは誰にでも理解できるわかりやすい表現でガイドします。
もし内容について詳しく学びたい方には、イントロダクションのコースに参加して主要な概念等を学んでいただくことをおすすめします。
 

 

Q.2 録画だけで受講できますか?

A.録画はあくまでも復習のためにご用意しております。
学びを深めるためにも、出来る限りリアルタイムで受講することをおすすめしております。

 

Q.3 資格が取得できますか?

A.この講座に参加することが資格取得につながることはありません。
FOAT®の基礎となるテーマ別FOAT®エクササイズを体験し、繰り返しご自身で実践していただくことで、いつでもご自身のやりやすいかたちで活用できるよう、身につけていただくことが可能です。

 



 

■講師紹介

 

国際フォーカシング研究所認定フォーカシングトレーナー・フォーカシング指向セラピスト(FOAT®︎), Ph.D., 臨床心理士, 公認心理師

小坂 淑子 博士

 

慶應義塾大学卒業後、30代初めに臨床心理学を学び、臨床心理士として医療機関や若年無業者の支援、学生相談に関わる。フォーカシングに出会い、2016年に国際フォーカシング研究所にフォーカシングトレーナー・フォーカシング指向セラピストとして認定を受けた。その過程でFOAT®を知り、訓練を受けながら、大正大学大学院人間学研究科博士後期課程を修了。2021年にFOAT®の専門性を持つフォーカシングトレーナー・フォーカシング指向セラピストとして改めて国際フォーカシング研究所に認定を受ける。現在、北海道大学学生相談総合センターにて講師を務める。
 


■主催・ナビゲーター

 

北尾真理子  

 

一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ代表
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表
 
外資系企業でダイバーシティ(多様性)の尊重と活用推進業務に携わり、退職後は2009年に株式会社を設立し、あらゆる多様性を尊重し、活かせる社会つくりに向けて研修やコンサルティング活動を実施。2014年に一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボを設立し、国内外のアーツセラピストの方々による講座を対面及びオンラインで提供。世界と日本のアーツセラピーをつなぐ架け橋になることを当法人の理念として掲げ、活動を展開中。

 



■概要
日時
第1回:2024年8月22日(木)20:00~22:00
第2回:2024年8月29日(木)20:00~22:00
第3回:2024年9月5日(木)20:00~22:00
会員サイトのご利用期限:2024年10月31日(木)23:59
会場
 
オンライン(Zoom)
参加費
88,000円(税込)
お申込み

お申込みはこちらから

 

※締切:2024年5月31日(金)23:59

※満席となった場合は予告なく受付締切いたします。

主催 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ

 




■詳細・募集のご案内は当法人発行のメールマガジン「ACL通信」から、いち早く情報をお届けいたします。
ご登録はこちらから

・メールマガジンへのご登録は無料です。

・メールマガジンではアーツコミュニケーションに関する講座やワークショップのご案内、アーツコミュニケーションに関する情報をお届けしています。

・メールマガジンご登録後、ご案内が不要な場合はお客様ご自身で解除の手続きが可能です。

 
 

フォーカシング指向表現アーツセラピー(FOAT®)体験講座:イントロダクション

セラピストとして、クライエントを援助するためのよりクリエイティブな方法を探している方へ
 
☑もっとクリエイティブにクライエントに関わる方法を探している
☑どうやったらアート表現がクライエントの役に立つか知りたい
☑セラピーに身体(ソマティックス)を取り入れる方法を学びたい
☑安全に深いワークを提供する方法が知りたい

 

と悩んでいる
 
カウンセラー、臨床心理士、アートセラピスト、アーティスト、対人援助職の方へ
 
カウンセリングにどうやったらアートを取り入れられるのだろう
言語的に話すだけでは深まらず困っている・・・

 

話すことを超えてクライエントにアプローチする方法を学びたい

 

クライエントの内なる知恵にアクセスする手助けをしたい

 

クライエントが自己調整する方法を学ぶ手助けをしたい

 

セラピーに加えて、クライエントがセルフケアの方法を学ぶ手助けをしたい
 
 
今ここで、クライエントとセラピストの身体で起きていることを感じ、少しずつ言い表していく・・・そのプロセスには、いろんなモダリティのアートが活用できます
 
今の状況について身体で感じている感じ(フェルトセンス)を言い表すのは言葉だけではなく、イメージ、ジェスチャー、音、動きなど・・・いろんな表現の仕方があります
 
クリエイティブなワークをカウンセリングに取り入れるためには、まず「安全」が第一。

 

セラピストがフォーカシング指向のあり方を身につけると、安全に、体験に沿った介入が自然とできるようになります。
 

■フォーカシング指向表現アーツ(FOAT®)とは

フォーカシング指向表現アーツ(FOAT®)は、ユージン・ジェンドリンのフォーカシング(Gendlin, 1996, 1981)と表現アーツを統合したマインドフルネスに基づくアプローチです。 心理療法、アート/表現アーツセラピー、教育、コーチング、コンサルティング、 組織やコミュニティの開発、健康とウェルネス、瞑想、スピリチュアリティ、創造性、自己成長など、 さまざまな場面で、ローリー・ラパポート博士によって40年以上かけて開発されました。

 

※参考※

フォーカシング&表現アーツ研究所(Focusing and Expressive Arts Institute)Webサイト(英語)

https://www.focusingarts.com/

 

 

■フォーカシングとは

フォーカシングは、ユージン・ジェンドリンによって創始されたもので、私たちの存在の全体 性に優しく思いやりのある方法で耳を傾け、身体に本来備わっている知恵にアクセスする心と身体の 方法です。

フォーカシングは、思いやりを育み洞察を得ながら、心身のセンタリング(身体の中心に戻ってこれること)、情緒的健康の増進、意思決定、創造的表現、スピリチュアリティ、 人間関係、平和づくりに活用することができます。

フォーカシングを通して、人は本来の自分との関係を深め、自己受容を培い、思いやりとプレゼンス を高めて関係を強くしていきます。 フォーカシングは、自分ひとりでセルフケアの道具として使うことも、フォーカシング・パートナーシップやグループを通して他の人と一緒に行うこともできます。

 

 

■フォーカシングの歴史
フォーカシングの手法は、ユージン・ジェンドリンとカール・ロジャーズの研究(Purton, 2004; Gendlin, 1981, 1996)から開発されました。
体験過程尺度(Klein, et al 1969)を含む量的測定と質的発見から、自分の内なる体験にアクセスする方法と、それに共鳴して正しいという感覚を得る方法を持っている人が、心理療法の効果を発揮することが明らかになりました。
ジェンドリンは、そのような成功したクライエントが自分自身の中で自然に行っていることを他の人に教えるために、フォーカシングと呼ばれる6段階の手法を開発しました(Gendlin, 1981, 1996)。

※参考※

国際フォーカシング研究所 The International Focusing Institute Webサイト
(言語を「Japanese 日本語」に設定することで日本語で読むことができます)

 


 

■表現アーツとは

表現アーツセラピーには、アートセラピー、ダンス・ムーブメントセラピー、音楽療法、ドラマセラピー、詩歌療法などの単一様式と、表現アーツセラピーまたはクリエイティブアーツセラピーと呼ばれる統合的アプローチがあります。

プレイセラピーや子どもの生活には、さまざまな表現アーツセラピーが統合されていることが多くあります。

 


 

フォーカシング指向表現アーツ(FOAT®)イントロダクション

体験講座
このコースは、フォーカシング指向表現アーツ(FOAT®)の歴史と発展、基本原理、主な理論的・実践的アプローチを含む、入門的なコースです。
ユージン・ジェンドリンのエビデンスに基づくフォーカシングを基礎として、この体験講座ではフォーカシング的態度、フェルトセンス、シンボル/ハンドル、フェルトシフトの主な概念を学びます。
 
このコースでは、フェルトセンスを表現するためのわかりやすい表現アーツの方法を紹介し、次の主なアプ ローチを説明します。
FOAT® チェックイン、テーマ別 FOAT®、アーツを用いたクリアリング・ア・スペース、問題に取り組むワークなどです。
講義的なプレゼンテーション、体験的な実践練習、事例など、学習のための豊かで多様なプログラムを提供します。
 
注:フォーカシングや表現アーツの経験は必要ありません。

 

 


 
■学習目標

 

・フォーカシング指向表現アーツの歴史と発展について学ぶ。
・ユージン・ジェンドリンによって開発されたフォーカシングの研究の基礎を理解する。
・フォーカシングの主な概念: フォーカシング的態度、フェルトセンス、シンボル/ハンドル、 フェルトシフトを学ぶ。
・FOAT® の基本原理と主なアプローチを理解する。
・フォーカシングの主な概念を学ぶための、体験的エクササイズ(「自然」についてのエクササイズ)を学びます。
・フェルトセンスにアクセスし、アーツを通して表現する方法を学びます。
 

 

この講座は、フォーカシング&表現アーツ研究所で提供されているFOAT®トレーニングコースの導入講座として10年以上前から教えられてきたものです。

 
FOAT®のワークを体験し自分のために活かすところから、フォーカシングと表現アーツの基礎を学び、自分以外の誰かのために活かす方法が教えられてきました。
 
今回はFOAT®は何か、フォーカシングの基礎概念と、基本となるあり方や態度、フォーカシングに表現アーツをどのように統合するかについて、体験的なワークを含めて学んでいきます。この講座に参加するのに、あらかじめ知識や経験は必要ありません。
 
通訳が付きますので、英会話が苦手な方も、日本語で受講することができます。

 

オンラインで学べるので、ご自宅にいながら受講することが可能です。

 

会員サイトで、録画を視聴し、繰り返し受講することが可能です。
*会員サイトには利用期限がございます。
 

■このような方へおすすめです

 

☑表現アーツとともにフォーカシングを学んでみたい方

対人援助に「身体で感じていることにやさしく注意を向ける」ことを生かしたい方
ワークを体験するだけでなく、その背景にある考え方や理論に関心がある方
臨床心理士等の対人援助職にすでに就いている方で、背景理論を知った上で体験してみたい方
 

 

■受講するとこのようなことが得られます

 

☑FOAT®の基本原理や、どのようなアプローチがあるのかについて知ることができます。

☑フォーカシングの基礎となる概念について体験的に学ぶことができます。
☑今の状況について身体で感じられている感じ(フェルトセンス)に触れ、表現アーツの技法を用いて表現することがどういうことか、体験することができます。
 

 

■よくある質問

Q.1 フォーカシングやアートセラピー、心理学の知識が無くてもできますか?
A.フォーカシングや表現アーツの経験は必要ありません。心理学についても受講にあたっての知識は不要です。体験的に学んだ上で、関心があれば知識を身につけていただくのがより良い学び方とも考えられます。

 

Q.2 録画だけで受講できますか?

A.録画はあくまでも復習のためにご用意しております。
学びを深めるためにも、出来る限りリアルタイムで受講することをおすすめしております。

 

Q.3 資格が取得できますか?

A.この講座の受講によって資格が取得できるわけではありません。
基本的な概念について説明を受け、体験しながら、「今後何を学ぶ必要があるのか」を知ることができます。

 



■講師紹介

 
Laury Rappaport, Ph.D., LMFT, ATR-BC, REAT
ローリー・ラパポート博士
 
教歴
Lesley大学、表現セラピー部門(1980年より)
Notre Dame de Namur University元准教授
表現アートセラピー指導歴は40年を超える。
米国アートセラピー協会(AATA)の認定登録アートセラピスト(ATR-BC)、国際表現芸術協会(IEATA)の登録表現アーツセラピスト(REAT)、国際フォーカシング研究所(TIFI)の認定フォーカシングコーディネーター/トレーナーおよびフォーカシング指向セラピスト、カリフォルニア州の結婚・家族療法士免許を保持。 フォーカシング指向アートセラピー及びフォーカシング指向表現アートセラピー創始者であり、第一人者。
 


 

■講師・通訳紹介

 

国際フォーカシング研究所認定フォーカシングトレーナー・フォーカシング指向セラピスト(FOAT®︎), Ph.D., 臨床心理士, 公認心理師

小坂 淑子 博士

 

慶應義塾大学卒業後、30代初めに臨床心理学を学び、臨床心理士として医療機関や若年無業者の支援、学生相談に関わる。フォーカシングに出会い、2016年に国際フォーカシング研究所にフォーカシングトレーナー・フォーカシング指向セラピストとして認定を受けた。その過程でFOAT®を知り、訓練を受けながら、大正大学大学院人間学研究科博士後期課程を修了。2021年にFOAT®の専門性を持つフォーカシングトレーナー・フォーカシング指向セラピストとして改めて国際フォーカシング研究所に認定を受ける。現在、北海道大学学生相談総合センターにて講師を務める。
 


■主催・ナビゲーター

 

北尾真理子  

 

一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ代表
株式会社ダイバーシティオフィスKITAO代表
 
外資系企業でダイバーシティ(多様性)の尊重と活用推進業務に携わり、退職後は2009年に株式会社を設立し、あらゆる多様性を尊重し、活かせる社会つくりに向けて研修やコンサルティング活動を実施。2014年に一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボを設立し、国内外のアーツセラピストの方々による講座を対面及びオンラインで提供。世界と日本のアーツセラピーをつなぐ架け橋になることを当法人の理念として掲げ、活動を展開中。

 



■概要
日時
第1回:2024年6月22日(土) 9:00~12:00
第2回:2024年6月29日(土) 9:00~12:00
※会員サイトご利用期限:2024年7月31日(水)23:59
会場
 
オンラインZoom
参加費
66,000円(税込)
お申込み

お申込みはこちらから

 

※締切:2024年5月31日(金)23:59

※満席となった場合は予告なく受付締切いたします。

主催 一般社団法人アーツ・コミュニケーション・ラボ

 




■詳細・募集のご案内は当法人発行のメールマガジン「ACL通信」から、いち早く情報をお届けいたします。
ご登録はこちらから

・メールマガジンへのご登録は無料です。

・メールマガジンではアーツコミュニケーションに関する講座やワークショップのご案内、アーツコミュニケーションに関する情報をお届けしています。

・メールマガジンご登録後、ご案内が不要な場合はお客様ご自身で解除の手続きが可能です。

 
 

1

« 2024年4月 | メインページ | アーカイブ

このページのトップへ